熊谷福田表具店
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掛け軸
大事な書物、絵などを保存、鑑賞するためにしたてたもののひとつです。
おもに床の間を飾ります。鑑賞しないときはくるくる巻いて桐箱にしまって保存します。
小さくまとまってなおかつ絵の劣化も防ぐ非常に優れたものです。
似たものとして巻物もそうですね。
掛け軸とは
掛け軸とは 掛け軸は、アジアの歴史と深く結びついています。
チベットの壁画崇拝が、唐に伝わる過程で掛け物が生まれました。 
中国では掛け物のひとつに『横披』という形式があって、これが、掛け軸の原形と考えられます。
昔、掛け物は礼拝物でした。故にいついかなる時も礼拝でき、戦が起きようとも簡単に持ち運べるようなものは、掛け物以外にはなかったのです。
敦煌の文書等がよい例です。
時代を同じくして、唐から、日本に掛け物が伝わり、日本の文化と関わりながら現在の掛け軸に至っています。
掛け軸に加工
掛け軸に加工 掛け軸に加工
書画を掛け軸に仕立て上げます。
額の補修
額の補修

補修前の状態です。
体育館に飾ってあったもので、バレーボールが何度もぶつけられてぼろぼろになっていました。

上記写真をクリックすると大きくなりますので確認してみてください。

額の補修手順
額の補修手順

まず、水(お湯)洗いをして、今までのたまった埃などの汚れを洗い流します。
その間、破れた部分が水で流れないように本紙の上に不織布をかぶせて洗います。
落ちきれない汚れや、しみなどを薬品を使って漂白します。
その後、本紙を裏打ちして仮張りです。
補足:最初の写真に比べて紙が茶色く見えるのは、濡れて汚れが浮き出ているためです。

上記写真をクリックすると大きくなりますので確認してみてください。

仕上がりまで
仕上がりまで きれいになった本紙を、額に貼り込みます。
上記写真をクリックすると大きくなりますので確認してみてください。